2001年のちゅーぶの生物部
文化祭――プロトプラストの単離と融合
昨年の理数科課題研の跡を継いで(?)、プロトプラストの実験をし、
発表しました。
- 第1回 11:30〜11:45
- 第2回 13:20〜13:35
- 第3回 13:45〜14:00
- 場所: 生物実験室
各回30人程度の聴衆が集まりました。第3回は放送での案内のかいあってか、
40人近い生徒・先生が集まり、立ち見の方もいらっしゃいました。
どうもありがとうございました。
質疑
- 違った種のプロトプラスト同士の融合は難しいとのことだが、
それぞれに何か違いがあるということか。
- 想像だが、海綿は胚をばらばらに切っても各胚葉ごとに
同じような場所に集まってくる性質があるから、
これと似て、同種が集まるような
性質があるということではないか。
- それは何かその物質に違いがあるということか。
- 等張な濃度などの違いが関係するのかもしれないが・・・
今後の課題としたい。
- 融合したプロトプラストをそのまま培養した場合、
細胞壁はどうなるのか。
- 再生するらしい。
- 融合したプロトプラストの核はどうなるのか。核も融合するのか、
それとも核が2つの状態となるのか。
- 核の融合も起こるようだが、観察出来なかった。
まとめ
プロトプラストは今話題のバイオテクノロジーの入り口の
入り口のようなものだが、この発表をきっかけにこうした技術に
興味を持って頂けたなら幸いである。
理数科課題研究
- プロトプラストの単離と融合
- 感覚器について ――視覚と聴覚――
2001-11-08, 2001-11-14, 2002-03-11