URN 西瓜空間

この文書について

西瓜計画準備集団 #xxxx[分類:標準(の原案)]2001年4月21日

この版

http://niigata.cool.ne.jp/wakaba2001/d/.temp/.suika-URN.ja.html

最新版

http://.../admin/doc/URN

前の版

(なし)

この文書の位置付け

この文書は、西瓜計画が上手くいけば、その標準になるかもねぇ・・ っていうものの、原案です。改良の為の議論や提案を募ります。

この文書は改訂版により廃止され得ます。その際その内容には 修正が加えられるかもしれません。この文書はそのような原案 であるので、他の文書から規定として参照するのは御遠慮下さい。

概要

この文書は、西瓜計画の資源などを参照する為の URN 空間を 定義します。 URI や URN の定義は IETF RFC を, この文書で割り当てられる資源の番号体系はそれぞれの定義を参照し、 この文書の適用範囲外とします。

URN

Uniform Resource Names (URNs) are intended to serve as persistent, location-independent, resource identifiers and are designed to make it easy to map other namespaces (which share the properties of URNs) into URN-space. Therefore, the URN syntax provides a means to encode character data in a form that can be sent in existing protocols, transcribed on most keyboards, etc.

IETF RFC 2141

URN についての詳細は、 IETF RFC 2141 RFC2141 を御参照下さい。

記法

この文書において示す構文の記法は、 ABNF ABNF に拠ります。ただし、次に示す点が異なります。

「'」(単引用符)で囲まれた字句

「"」(二重引用符) で囲まれた字句は大文字・小文字の区別をしません。 「'」(単引用符) で囲まれた字句は、「"」(二重引用符) で囲まれた字句 とほとんど同じ意味ですが、大文字・小文字の区別をすることを 表します。

名前空間識別子

URN 西瓜空間の名前空間識別子は、「x-suika」とします。

NID = "x-suika"

亜空間

名前空間裁量文字列は、「:」(コロン) で二つの部分に区切られ、 その前の部分を亜空間と呼びます。

亜空間の名前にはアクセント記号などのつかないラテン文字と 亜剌比亜(アラビア) 数字などが使用出来ます。

NSS = sub-name-space ":" sNSS

sub-name-space = 1*(ALPHA / DIGIT / "-" / "_" / ".")

sNSS = 1*<URN chars>

亜空間の名前は、西瓜計画登録番号局により管理されます。 大文字・小文字は区別されます。

現在割り当てられている名前の一覧については、 http://.../admin/asn/URN-sns を御参照下さい。 名前の登録の申請方法についても、この URI を御参照下さい。

構文

ここでは、西瓜空間URN を定義する構文を示します。 RFC2141ABNF で定義されている構文を一部参照していることに御注意下さい。

NID = "x-suika"

NSS = sub-name-space ":" sNSS

sNSS = 1*<URN chars>

sub-name-space = 1*(ALPHA / DIGIT / "-" / "_" / ".") ;; [A-Za-z0-9_.-]+

suika-urn = <URN>

以下に、西瓜空間 URN を使用した例を示します。 *1

urn:x-suika:admin:14 *2

これは次の例とは同等ですが、その次の例とは同等ではありません。

urn:x-Suika:admin:14

urn:x-suika:ADMIN:14

  1. *1 以下の例は構文的にはこの文書の定義に拠ったものですが、それぞれの意味は、この文書で定義されていないことに御注意下さい。
  2. *2 西瓜計画準備集団文書 #14 を参照します。

参考文献

*1
  1. *1 次の版でここに参考文献表が入ります。