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wakaba |
1.1 |
TITLE 校則
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YOMI こうそく
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OK
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P
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「校則」であるらしいものは生徒手帳によると「生徒心得」というものである。
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FN
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疑問だったが今日の討論ではそういっているのだから、そうなのだろう。
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/FN
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しかしその第1項を読めば分かるが、これ自体は規「則」ではなく、心得であり、その「一つの基準」程度の位置付けであることが分かる。罰則規定もほとんど無い。
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P
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そういうことから考えると、この「心得」を「規則」たらしめているのはそれ自身が持つ(かも知れなかった) 「拘束力」ではなくて、それ以外の何かである。それが他の規則なのか、慣習なのか、上位にある権力なのかはよく分からない。
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P
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しかし、心得自身が「一つの」基準だと言っていることには、注意する必要があろう。
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で、この心得、目を通していくと、「規則」とするには確かにいい加減過ぎて、無茶苦茶でもある。起草者が「規則」としなかったのは賢明である。逆に、これを「規則」として処分等の根拠に用いるものがあるとしたら、無智であろう。
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この心得の最も問題である点は、改正手続きが明確化されていないことである。たとえ運用に問題が生じて改正の運びとなったとしても、この「心得」自体は改正の手段を有しないのだから、外部の「権力」なり何なりに委ねるしかない。
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