配点換算について

概要

この文書では、について説明します。

配点換算とは

配点換算とは、自分の持ち点を大学入試における配点 (傾斜配点) に従って換算することを言います。 ちゅーぶでは、2年次〜3年次に数度、 模試等の成績に基づいて志望校の配点に換算し、 大学合格の可能性を判断する一つの材料とします。

公開中の配点換算スクリプトについて

配点換算スクリプトをどなたでも自由にご利用いただける状態で公開しています。 このスクリプトは、2001年にわかばPerl で書きました。 それ以後公表・公開し続けています。ご利用いただいたみなさまからは、 面倒な計算をする手間が省けたと高く評価していただいております:)

配布について

配点換算スクリプトは、ウェブで直接ご利用いただける形で公開すると共に、 お手元でも (Perl のある環境で) 利用していただけるように配布しております。

ご入用の方は、 CVS/home/cvs perl/kanzan/ からお持ち帰り下さい。 (ウェブから入手できます。)

ライセンス

配点換算スクリプトは GNU GPL に従って自由にご利用いただいてかまいません。

換算方法について

この配点換算スクリプトで使用している換算方法は、 ちゅーぶで使用されているものです。 極微細な差異を除いて富校で使用されているものとも同じです。

使い方

持ち点配点の欄に数値を記入してください。 持ち点欄は学校で配布された (または自分で算出した) 点数 (偏差値) を、配点欄は大学入試における配点 (学校・予備校・大学等の資料を参照してください。) を、科目ごとに記入してください。

すべての欄を埋める必要はありません。必要な (自分に関係のある) 欄に記入してください。細かい点数配分が公表されていない場合は、 均分するか、ご自身の判断で分割してください。 (例えば物理と化学であわせて 600 点の時は、 300 点ずつにするか、または問題の比率に合わせて 400 点と 200 点に分けるなど、各自で考えてください。)

一次の欄はセンター試験の、二次の欄は個別試験の点数を記入してください。 なお、小論文などが試験に含まれる場合はこのシステムで計算することはできません。

記入し、 OK を押して提出すると、換算点の欄などに計算結果が入ります。 目標点の欄に数値を記入しておくと、得点率との差を計算します。 (目標点は学校等の資料に従うか、自分で設定してください。) 記号の意味は次の通りです。

記号
−4 未満
−2 未満
0 未満
非負

もちろん、が一番良いことをあらわします。

なお、一度結果を算出しても、そのまま再度作業を行える状態になっています。 記入の誤りを修正したり、他の大学・学部などの配点に変更してみたり、 何度でも繰り返すことができます。

情報の取り扱いについて

ここで公開している配点換算スクリプトは、 点数を記入して提出すると鯖に送られますが、 鯖は単に計算を行うだけで、それ以外の用途では使用していません。 (配布しているスクリプトをご確認下さい。) また、計算のために記入していただくのは点数のみであり、 氏名等の個人情報は一切取り扱っていません。