[1] [[データ構造]]である[[木]]の中で、[[植物]]の[[木]]の[[根]]にあたる部分の[[節点]]を、 [DFN[[RUBY[根節点] [ねせってん] @en[root node]]]]、 あるいは単に[DFN[[RUBY[根] [ね] @en[root]]]]といいます。 [4] [[木]]のほとんどの[[節点]]は[[親節点]]を持ちますが、 唯一[[根]]だけは[[親節点]]がありません。 [[#comment]] * 根節点 (XML) [3] [[XML]][[文書]]に対応する[[木]]構造のうちの最上位にある[[節点]]が[DFN[根節点]]です。 ;; [[XPath]]や[[XSLT]]の[[データ・モデル]]では[[根節点]]といいますが、 [[DOM]]では[[文書節点]] ([CODE(DOMi)@en[[[Document]]]][[節点]])、 [[XML情報集合]]では[[文書情報項目]]と呼んでいます。 [6] 仕様書: - [[XSLT 1]] -- [5] '''親節点''': [[根節点]]は、[[親節点]]を持ちません。 [6] '''子供節点''' (XPath 1.0): [[XPath 1.0]][[データ・モデル]]では、[[根節点]]の[[子供]]となるのは丁度1個の[[文書要素]]の[[要素節点]]と、零個以上の[[注釈節点]]や[[処理指令節点]]です。 ;; [[XPath 1.0]][[データ・モデル]]には[[文書型宣言]]相当のものはありません。 [2] '''子供節点''' (XSLT): [[XSLT 1]]では、[[XPath 1.0]]の[[データ・モデル]]より拡張されていて、 [[原始木]]も[[結果木]]も、[[要素節点]]の個数は零個以上の任意個で、 [[テキスト節点]]を[[子供]]にすることもできます。 [SRC@en[XSLT 1.0]] ;; [[外部解析対象実体]]相当の表現力です。 [7] '''根要素・文書要素''': [[根節点]] = [[文書節点]]と[[根要素]] = [[文書要素]]は、 名前が似ていて紛らわしいですが、別のものです。[[根要素]]は[[根節点]]の[[子供]]にあたります。 ([[名無しさん]]) [[#comment]] * memo