#?SuikaWiki/0.9

[7]

>
:[INS[[[WebSGML]]]] K.2.4.3 強制空要素 (mandatorily empty element):
[CODE(SGML)[[[EMPTY]]]] と宣言された[[型]]の[[要素]],
又は明示的な[[内容参照属性]]によって、
強制的に [CODE(SGML)[EMPTY]] となった要素。

- [1] かつては''[[空要素]]''といえば[[内容]]が必ず空である[[要素]]のことを指していたわけですが、現在では ([[WebSGML]] で [SAMP[<element/>]] のような書き方が可能になったのもあって) どんな要素でも、内容が空の要素を''空要素''と呼びます。これに対して新たに導入された用語が''強制空要素''です。[DFN[強制空要素]]はその内容が常に空でなければなりません。
- [2] 旧来の [[SGML]] に基づく応用では、強制空要素は[[終了タグ]]が存在せず、必ず [SAMP[<element>]] のようになります。
- [3] [[XML]] などでは強制空要素は [SAMP[<element/>]] 又は [SAMP[<element></element>]] と書きます。
- [4] 強制空要素は、一般には[[非解析実体]]の placeholder として使います。
- [5] >>4 例: [SAMP(SGML)[<![[ELEMENT]] image - o [[EMPTY]]><![[ATTLIST]] name [[ENTITY]] #[[REQUIRED]]>]]...[SAMP(SGML)[<!NOTATION png SYSTEM "[[ PNG image ]]"><!ELEMENT image-1 SYSTEM "[[ image-1.png ]]" NDATA png>]]...[SAMP(SGML)[<image name="image-1">]]
- [6] Mandatorlly empty element。Web SGML K.2.4.3 参照。

[8]
>>4 それと [CODE(SGML)[CONREF]] ですね。こっちは文書内の参照用 ([SAMP(SGML)[<ref to="section3"/>]])。
([[名無しさん]])