* [CODE(XMLa)[[VAR[xlink:]]arcrole]] 属性 (XLink)

[1] [DFN[[CODE(XMLa)[[VAR[xlink:]]arcrole]] 属性]]は、
[[XLink]] において、[[弧]]の意味 (役割)
を記述するために使用します。

この属性は、要素型 [CODE(XML)[[[simple]]]] または
[CODE(XML)[[[arc]]]] の要素で使用して'''構いません'''。

この属性の値は[[絶対URI参照]]でなければ'''なりません'''。
([[IRI]] ではなく [[URI]] です。
[[RFC 2396]] の絶対 URI 参照と言っており、
[[RFC 2732]] の拡張が適用されるのかは曖昧です。
[WEAK[(意図としては 2732 を反映したものだと思いますが。)]])
この絶対 URI 参照が、[[特性]]を識別します。
(その絶対 URI 参照で指される資源は特性について記述したものです。)
既定値は「なし」です。

[5]
仕様書:
- [[XLink 1.0]]
-- <http://www.w3.org/TR/xlink/#link-semantics>

[3] 値の例:
,[CODE(XMLa)[[VAR[xlink:]]arcrole]]	,説明	,状態	,出典
,[CODE(URI)[[[http://www.rddl.org/fragment-syntax#scheme]]]]	,[[RDDL]] [[XPointer]] [[scheme]]	,
,[CODE(URI)[[[http://www.w3.org/1999/xlink/properties/linkbase]]]]	,[[連結ベース]]	,W3C 勧告	,[[XLink 1.0]]

[6]
[[XBRL]] も [CODE(XMLa)@en[arcrole]] をつかっています。
([[名無しさん]] [sage])

[7]
[CITE[Well Known Resource Directory Description Purposes]] <http://www.rddl.org/purposes/>
([[名無しさん]])

[8]
<rddl:resource
[PRE[
          xlink:arcrole="http://www.w3.org/TR/xinclude/"
([[名無しさん]])
]PRE]


[9]
<rddl:resource
       xlink:arcrole="http://www.w3.org/2003/g/data-view#profileTransformation"
([[名無しさん]])


[[#comment]]


** 他との関係

[2] この属性は[[弧]]についてのものですが、
[[資源]]については [CODE(XMLa)[[VAR[xlink:]][[role]]]] 
属性が用意されています。

[4]
たぶん HTML の [CODE(HTMLa)[[[rel]]]] 属性と似たような意味なのでしょう。

[[#comment]]


** メモ

[[#comment]]


* メモ