* [CODE(HTMLe)@en[input]] [CODE(HTMLa)@en[type]] [CODE(HTML)@en[week]] (HTML)
[4]
[[HTML]] の [CODE(HTMLe)@en[[[input]]]]
[[要素]]の [COD(HTMLa)@en[[[type]]]] [[属性]]を
[DFN@en[[CODE(HTML)[[[week]]]]]] とすると、
[[週]]を指定する[[フォーム制御子]]となります。
[5] 仕様書:
- [[Web Forms 2.0]]
-- [CSECTION@en[2.4. Extensions to the [CODE(HTMLe)@en[[[input]]]] element]]
[[#comment]]
** 値
***構文
[6]
[[DOM]] 内や[[フォーム提出]]時に用いられる値は、
[[ISO 8601]] の[[プロファイル]]であり、
次のような構文を有します。
- [[年]]: 4桁以上の[[数字]] ([CODE(char)[[[0]]]]〜[CODE(char)[[[9]]]])
- [CODE(HTML)[[[-W]]]]
- [[週]]: 2桁の[[数字]] ([CODE(HTML)[[[01]]]]
[[以上]]と[['''しなければなりません''']]。)
[[数]]は[[十進数]]と[['''しなければなりません''']]。
必要なら[[零埋め]][['''しなければなりません''']]。
[SRC@en[WF2 2.4]]
[[#comment]]
*** 暦
[2] [[週]]は[[月曜日]]から始まるとします。
ある[[年]]の第1[[週]]は、1月4日を含む[[週]]です。
[SRC@en[WF2 2.4]]
[15] [[暦]]に関しては、 [CODE(HTML)@en[[[datetime]>>12]]]
の項を参照してください。
[[#comment]]
***例
[7] [CODE(HTML example)[2005-W52]]
[SRC@en[WF2 2.4]]
この[[週]]は、
2005年の最後の[[月曜日]]から
2006年の最初の[[日曜日]]までを含みます。
[[#comment]]
*** メモ
[16] [[零点]]は、 [CODE(HTML)@en[[[1970-W01]]]]
です。これは、1969年12月29日に始まる[[週]]で、
1970年1月1日を含んでいます。
[SRC@en[WF2 2.4.2]]
[[#comment]]
** 属性との関係
[8]
[CODE(HTMLa)@en[[[step]]]] [[属性]]は[[週]]単位の精度を表します。
[[既定値]]は [CODE(HTML)[[[1]]]] (1週間) です。
[SRC@en[WF2 2.4]]
[[#comment]]
** レンダリング
[9]
[[利用者エージェント]]は適切な [[widget]]
を使うことが期待されます。
[[#comment]]
** 互換性
[13] '''未対応利用者エージェントとの互換性'''
[CODE(HTML)@en[[[month]]]] に対応していない[[利用者エージェント]]は、
[CODE(HTML)@en[[[text]]]] (単一行[[文章入力制御子]])
として扱います。従って、[[利用者]]は任意の文字列を入力することができます。
ですから、[[著者]]は、対応している[[利用者エージェント]]が一般的になるまでの間、
[[フォーム制御子]]の近くで記入方法を説明しておくのがよいでしょう。
[[フォーム処理エージェント]]は記入された値が適当か検査するべきです
(これは[[安全性]]の観点からも重要です)。
[[#comment]]
** 歴史
[10]
この [CODE(HTMLe)@en[[[input]]]] [CODE(HTMLa)@en[[[type]]]]
は [[Web Forms 2.0]] で導入されました。
[[#comment]]
** 実装
[11]
[[Opera 9]] が実装しています。
[[#comment]]
[[#comment]]
** 関連
[12]
[CODE(HTMLe)@en[[[input]]]] [CODE(HTMLa)@en[[[type]]]]
として、[[日付]]のための [CODE(HTML)@en[[[date]]]]、
[[月]]のための [CODE(HTML)@en[[[month]]]]
などがあります。
[[#comment]]
** メモ
[3]
[[年]]と[[週]]による時期の指定は、
[[日本]]では馴染みが薄いものですが、
[[欧州]]の[[産業界]]ではよく使われているようです
[SRC@en[WF2 2.4]]。
[14]
もっとも、[[年]]と[[週]]により記述されるのは内部や[[提出]]の際の表現で、
必ずしも[[利用者]]に提示される表現とは一致しませんから、
[[利用者エージェント]]が[[日本]]の[[利用者]]に対しては
(何年の) 何月の第何週という形で選択・表示するようにすれば、
利用価値はあるでしょう。
;; そのためには、 [[Web Forms 2.0]]
が多くの[[利用者エージェント]]で実装されるようになる
(または[[著者]]が [[XBL]] などによる代替実装を提供する)
必要があります。いくら[[利用者]]が >>13
のように入力可能とはいっても、
[[週]]番号を数えるという慣れない作業が必要になります。
[[#comment]]
* メモ